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読書のロードマップ

読書のロードマップを作ることにした。理由は、積ん読を消化したいからだ。

積ん読はキューではなくスタックである。新しく買った本が一番上に積まれる。消化は、一番新しい本から始まる。これは物理的にスタックを作ることはない電子書籍の場合でも同じだ。人間の関心は新しいものにいきがちだ。だからずっと読まねばと思っていた本が消化される可能性は低い。

しかし読書は本来キューを消化する形で行われるべきだ。高度な知識は土台となる知識の上にしか載せられないからだ。高度な知識を得たいならキューを順番に消化していくしかない。その形に少しでも近づけるために、ブログ記事としてその都度キューを作ることにした。

なぜブログに書くのかというと、ブログは自分で読み返すことが多く、普通のTODOリストのように埋もれていくことがないからだ。(思えばTODOリストも人間の関心がスタックになっているので昔のものが埋没しがちだ。TODOリスト消化のためにはタスク間の依存関係を無理矢理にでも作る必要があるのかもしれない)

とりあえず始めなので脈絡もなく手元にある本でロードマップを作ってみた。このリストの順番を守るように自分に厳しく読書をやっていきたいと思う。


  • 『日本社会のしくみ』小熊英二
  • 『Learn or Die』西川徹、岡野原大輔
  • 『動きすぎてはいけない』千葉雅也
  • 『時間はどこから来て、なぜ流れるのか?』吉田伸夫
  • 『高次元空間を見る方法』小笠英志
  • 『イシューからはじめよ』安宅和人

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